日々の妄想

  

夕方ここ。



いつもの漁港があまりにも釣れないので場換え。
結構人が居る。
聞けば、先週ぐらいに新聞に載っていたらしい。

空いているポイントで西側に向かって投げる。
漁船が通る下ぐらいを狙って！

ボーっと竿先を眺める。
30分経過。

ピ～クン！
ゆっくりと竿先が動く、

あたったのか？半信半疑？

ピン！

あたってるな！

でも・・・・

あげていいのかな？
早いかな？
どうしよう？

「もういいかい？」
「ま～だだよ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・
カレイ釣りはこの瞬間がたまらない。

「もういいかい？」
「もういいよ！」と返事が来た気がしたから、

「グゥ～イッ」ゆっくりと合わせを入れる。

重い！何か居るで！
巻き上げたその先には・・・



ダブルじゃ～ん！
ハゼもついてるじゃ～ん！
重いはずじゃ～ん！
ヘヘヘッツ！
やっと釣れたじゃ～ん！

満足満足！

その後もたまに
「ピクン、ピクン！」
「ドキドキドキドッキ～！」
心拍数アップ！

のらなくても
「あたり」が有るって楽しいね～。

今日はこれだけ



明日も行ってしまおうかな～？

そうそう、
ハゼは18センチぐらいかな。  

  

燻し過ぎ、まず～い。
  

「穴子は美味しいですよね～。」
「天ぷら最高！」
なんて雑談をしてたら、

「この竿、糸ふけしてるよ～」と・・・

だらり～ん。
ギャラリーも集まってくる。

いつものように、錘が流されただけだろう・・・・
糸ふけとって、一応、
「ヤーッ！！！」と合わせる。

「重い、何か居る？」
「クンクンクン、魚だ！」

ギャラリーも海面を覗き込む。
暴れない、セイゴじゃないぞ？
「鰈じゃねぇか？」と声が上がる。

防波堤に登り、
海面に浮いてきた魚を一気にブッコ抜く。



「お～！アイナメじゃ！！」ギャラリーも沸く。

ここで、このサイズはかなりデカイからね～。

釣れた。
やっと釣れた。
やっと、やっと釣れた。

今年は水温が高いのか、なかなか釣れない。
たまに「釣れた。」と噂は聞くが・・・・・。

一ヶ月通った私には
木っ端もかからず、ノーヒット。

月も変わり、やっと来た。
これから水温も下がり、バンバン釣るぞ！

でも、よく考えたら本命じゃないね～。